絵はがき解説

現地に見る地球の生い立ち

―四国地質ガイド第1集―

 四国の山々や海岸をつくる地層や岩石には、何億年もの地球の歴史が秘められています。 現地に行ってそれらにふれ、 かけがえのない私たちの地球の生い立ちに思いを馳せてみてはいかがですか。高知地学研究会の会員が、 四国各地の見所のうち、特にここはおすすめという所を絵はがきにしました。この絵はがきを案内役に野外に出かけましょう。また、この絵はがきを世界中の人々に出して、四国の自然のすばらしさをアピールしてください。

枕状溶岩 [室戸市日沖] (第三紀)

スランプ層 [室戸市行当岬] (古第三紀)

酸性凝灰岩と放散虫化石 [高知市鴻ノ森] (シルル紀)

層状チャートと放散虫化石 [土佐市~須崎市横浪] (白亜紀)

横倉山とサンゴ化石 [越知町横倉山] (シルル紀)

カルスト地形と石灰岩[梼原町~東津野村天狗高原] (ペルム紀)

足摺岬とラパキビ花崗岩 [土佐清水市足摺岬] (中新世)

砂岩-泥岩互層とリップル [土佐清水市千尋岬] (中新世)